世界の都市の旬の話題

2018-01-01

本場ニューヨークで堪能するミュージカル

from New York

巨大なスクリーンやネオンが映える夜のブロードウェイは、多くの人を惹きつける。ニューヨークの熱気を感じられるはずだ。

巨大なスクリーンやネオンが映える夜のブロードウェイは、多くの人を惹きつける。ニューヨークの熱気を感じられるはずだ。

ニューヨークはマンハッタンの南北に走る目抜き通り、ブロードウェイ。元々、先住民が日常に移動するだけだった道がやがて拡張、整備され、20世紀に入るとタイムズスクエアあたりに劇場が立ち並び大きく発展、“ブロードウェイ”はミュージカルそのものの代名詞となった。例年のニューイヤーカウントダウンなど、“世界の交差点”としていつでも大勢の観光客で賑わうエリアだ。

誰もが知っているロングラン公演、期間限定の特別公演など、連日様々なミュージカルが上演されているブロードウェイ。じつは、その大人気ミュージカルチケットが 1枚買うともう1枚ついてくるという、なんとも嬉しい期間限定イベントが例年、年二回開かれている。その名も「ブロードウェイ・ウィーク」。2018年の第一回目は1月16日から2月4日まで。チケットは1月5日から発売で人気の演目はすぐ売れてしまうが、まだ本場ブロードウェイを体験していない人はこれを機会に、ブロードウェイ経験者はさらなる観劇のために是非チェックしてみては。すでに体験ずみの人も、せっかくのお得な時期をお見逃しなきよう。

Broadway Week
チケットの種類、購入などは公式サイトでチェック。
nycgo.com/broadwayweek

新生デトロイト、未来へ向けて進む再開発

from Detroit

オープンしたばかりの「リトル・シーザーズ・アリーナ」がプロジェクトを引っ張る。スポーツ施設としてはもちろん、コンサートなど、エンターテインメントでのイベントの予定もあり、文字通り文化の中心として機能する。

オープンしたばかりの「リトル・シーザーズ・アリーナ」がプロジェクトを引っ張る。スポーツ施設としてはもちろん、コンサートなど、エンターテインメントでのイベントの予定もあり、文字通り文化の中心として機能する。

かつてアメリカを代表する自動車の街として発展を遂げたデトロイト。米国自動車産業の縮小とともに都市の財政破綻も経験した。近年は街の再建を目指し、様々な努力が行なわれている。ダウンタウンの再開発もその一つだ。50区画ほどを複合一体開発する「ザ・ディストリクト・デトロイト」プロジェクトは、その中心となる「リトル・シーザーズ・アリーナ」が昨秋オープンし、その他の施設も建設が進む。アリーナは、NHLのデトロイト・レッドウィングスとNBAのデトロイト・ピストンズが本拠地として使い、その周囲をショッピング、エンターテインメント、オフィスなどの施設が囲うと同時に既存のスタジアムとも有機的につながっていく計画だ。

アリーナの冠「リトル・シーザーズ」は、デトロイトに本社を置く全米上位のピザ・チェーン。創業者マイク・イリッチはデトロイトの発展に尽力し、レッドウィングス、そしてMLBのデトロイト・タイガースの名物オーナーとしても知られていた(2017年に死去)。ダウンタウンとミッドタウンの結節点として機能し、再びデトロイトが多くの人の行動の場となるように願った氏の遺業に、思いを巡らせて訪れてみてはいかが。

The District Detroit
デトロイト再生への思いが詰まった複合都市完成に向け、槌音が響く。
プロジェクトの詳細は公式サイトで。
districtdetroit.com