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Palau - the paradise

2017-02-01

太平洋に浮かぶパラオ共和国の島々。そこは真っ青な海と輝く緑、そして伸びやかな空に囲まれた奇跡のリゾートだ。手つかずの自然とミクロネシア文化を愉しむ旅へ、さあ出かけよう。

text_sky photo_パラオ政府観光局

Data
パラオへは成田国際空港からデルタ航空の直行便で約4時間50分。

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潮を引くと、オマカン島から緩やかなカーブを描き、1本の純白のビーチが姿を現わす。潮の満ち引きが作り出す神秘の砂浜「ロングビーチ」。南国の明るい空の下、穏やかな波と風を感じて散歩するのが気持ちいい。

奇跡の楽園、パラオへ

日本からわずか5時間ほどのフライトを過ごしたのち、機窓から、見渡す限りの美しい海の色に目を驚かせるだろう。南北およそ64㎞に渡って散在する200以上の島々で成り立つパラオ共和国。手つかずの自然のなかで過ごす贅沢が堪能できる南国リゾートだ。世界トップクラスの美しい海では、あらゆるマリンスポーツを満喫することができる。

南西部には445もの小さな岩島からなる「ロックアイランド」が景勝地として有名だ。サンゴ礁が海に侵食されてできた島が並び、独特の景観を見せる。約10万ヘクタールの海域には、1000種近い魚やサンゴ、サメやマンタ、ジュゴンといった海洋生物が生息し、いまも新種が見つかっている貴重な場所だ。また、紀元前約3000年という時代から人が住んだ形跡があり、洞窟や墓などの痕跡が残っている。これら、自然と文化の普遍的価値が認められ、世界でも数少ない「世界複合遺産」として、2012年に登録されている。

北に目を向けてみれば、たとえば、中心都市コロールから北へ85㎞の「カヤンゲル島」。ほとんどツーリストが立ち入ることはなかったため、秘境と言って過言ではない。天然の美しいビーチが広がり、シュノーケリングをすれば圧倒的な透明度に感動するはず。まさにパラオは、その一つ一つが知られざる魅力を携えた、楽園の島の集合体なのである。

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隆起したサンゴ礁が海水や風雨に侵食され、独特な形の島々を作り上げている「ロックアイランド」の一群。木々に覆われた奇岩一つ一つが、パラオの豊かな自然を象徴するもので、多様な生命たちのバランスを保つ楽園となっている。

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パラオ最北端、ボートで2時間以上かかる「カヤンゲル島」。訪れるのは少々難儀かもしれないが、辿り着いたそこはまさに、楽園に違いない。

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ロックアイランドの一角にある、海水の色が違うエリア「ミルキーウェイ」。底に沈殿した白い泥の影響とされている。入浴剤でも溶かしたかのような色合いが、訪れる人を和ませる。白い泥は美白効果が抜群だとか。

自然を思う存分味わえる数々の奇跡

Activity

パラオの魅力が、その豊かな自然にあることはまず間違いがない。海のアクティビティでは、とりわけ、有名スポットが数多く存在するダイビングが世界的に人気を集めている。憧れの魚たちにどんなときでも出会えるブルーコーナーやペリリュー、小さな縦穴から始まり底の見えないドロップオフなど様々な環境を凝縮したタートルコープなど、ダイバーの聖地が目白押しだ。

水中から上がっても、もちろんパラオの大自然は充分堪能できる。間近にそれを感じるには、カヤックでのネイチャーツアーがお勧めだ。周囲をマングローブジャングルに覆われた水路を漕ぐツアーや、ボートでは近づきにくいロックアイランドのすぐそばを島づたいに進むツアーなど、種類も豊富。パラオの自然を熟知したネイチャーガイドから、水辺の生き物や鳥、植物についての説明をふんだんに受けることができる。

恵まれた大海原ゆえに、フィッシングのアクティビティも多い。簡単にできる手釣りから、仕掛けやルアーを用いたキャスティングのツアー、あるいは外洋を流して中大型魚を狙う本格ツアーまで、幅広い趣向に対応している。

非営利団体「ドルフィンズパシフィック」でイルカと遊び、癒されるのもいいだろう。ロックアイランドに囲まれたロケーションにある世界最大級の施設で、イルカのことを学び、一緒に泳いだり、触れたりすることができる。他では出来ない体験だ。

水と緑が溢れるパラオ。水辺に立って海を眺めているだけでも、透明度が高いだけに、パラオの魅力を充分感じることができるだろう。誰もが心癒されるリゾートで、忘れらない時を過ごしてほしい。

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泳ぐのでもなく、ボートからの景色とも違う。カヤックに腰を下ろしている時にしか気づかないパラオの魅力を感じたい。

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「ブルーコーナー」の外洋に向かってV字に張り出したドロップオフは、魚たちが集うステージ。世界有数のダイビングスポットだ。

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イルカと触れることで究極の癒しを。イルカと共にダイビングも可能だ。

もっとパラオを感じるコロールの街

Town

コロールはパラオ最大の都市だ。現在、パラオの首都は隣の島にあるマルキョクに遷都されているが、依然、コロールにはパラオ国民の過半数が住み、同国経済の中心地となっている。ホテルやレストラン、ショッピングスポットが集中しており、ここでの街歩きが、パラオの旅をより深いものにしてくれるだろう。

パラオでは、豊かな海産物や自生する果物をメインに、タロイモやタピオカなどのイモ類を主食としてきた元々のパラオならではの食文化があるほか、和洋のさまざまな食文化の影響も受けている。メインストリート沿いに建ち並ぶ街中のレストランでは、それらはもちろん、中華やイタリアン、あるいはエスニック料理までなんでも味わうことができる。

コロール島に点在する博物館などを訪れるのも、もっとパラオの魅力を感じるためにおすすめだ。パラオ国立博物館ではさまざまなパラオの生物を学ぶことができ、敷地内のバイ(草葺き三角屋根のパラオらしい歴史建造物)がパラオの歴史を教えてくれる。パラオ国際サンゴセンターで、パラオの海をさらに身近に感じるのもいいだろう。敷地内には水族館施設もあり、パラオの海を凝縮したかのようなそれは、ダイバーならずとも楽しめるはずだ。

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パラオのローカルフードを楽しめるレストランは豊富。

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写真はマングローブガニ。パラオならではの料理に舌鼓を打ってみよう。

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海を間近に、緑に囲まれたコロールの街。メインストリート沿いに都市機能が集まっている。

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国花のプルメリアが所々に咲き誇り、南国らしさを盛り上げる。

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第3代大統領ギラケル・エピソンを記念した「エピソンミュージアム」。失われつつあるパラオの伝統や文化を紹介、継承している。ギフトショップにはパラオらしいお土産も。

リゾート気分を満喫できるパラオのホテル

Stay

南国の島で遊び疲れた体と、思い出いっぱいの心を充分に受け止めてくれる癒しの空間。「パラオ パシフィック リゾート」は、このパラオで唯一、水平線を望むプライベートビーチを持つ本格リゾートホテルだ。パラオ国際空港から車で約30分、コロールの街から車で約15分の便利な場所にあるが、パラオの豊かな自然はそのままに、ゆったりと楽園の時間を過ごすことができる。海洋生物保護区にも指定されているプライベートビーチは、パラオ一美しいともいわれる夕景を望む。

約64エーカーもの敷地には、緑豊かなトロピカルガーデンが広がり、そこにパラオの伝統的な建物であるアバイを模した三角屋根のコテージ風の客室棟がある。眺望はガーデンビュー、オーシャンビュー、オーシャンフロントの3タイプから選ぶことができる。およそ3割が庭に面し、7割が海に面していて、滞在の目的によって使い分けを楽しみたい。

2015年にはミクロネシアエリア初となる水上バンガローがオープン、人気を集めている。パラオならでは、目の前に広がる太平洋を一望でき、美しい海をまさに足元に、ゆったりとくつろげる、貴重な空間だ。部屋には海中が観察できるガラス床が設置されており、日中はエメラルドグリーンに輝く海が眺められる。屋外のデッキにはパラソル、デッキチェアがあって、プライベート感たっぷりに海を望むことができるほか、デッキの階段を使えば、なんとそのまま海へ。部屋から海へ潜ってシュノーケリングを楽しみ、さらに海から上がったらすぐに温かいシャワーを浴びるということも可能だ。バスルームからふと窓の外に目をやれば、そこには美しいサンセット。昼も夜も、思う存分パラオの海を満喫できるだろう。トイレはウォッシュレット付きなど、日本人好みの設備を備えているのも特徴だ。

ホテル内のレストランは、パラオ産の食材の他、国外からも上質な食材を集め、パラオ随一のリゾートにふさわしい、極上の料理を生み出している。メインダイニングではフレンチスタイルをアレンジした本格料理が、テラスレストランでは毎日内容が変わるテーマナイトビュッフェと、曜日により地元パラオの子供達によるダンスショーや、ライブ演奏を楽しみながらのディナータイムが満喫できる。リゾートの奥まった場所には、癒しの隠れ家「エリライ スパ」。各国でスパを展開するトップブランド「マンダラ・スパ」がプロデュースする。

客室は全165室。日本人スタッフも常駐しているから安心だ。言うなれば、日本から一番近い水上バンガローを備えた「パラオ パシフィック リゾート」。次のパラオステイに、ぜひ訪れてみてほしい。

パラオ パシフィック リゾート Palau Pacific Resort
P.O.Box 308 Koror, Republic of Palau 96940
Tel: +680-488-2600
www.palauppr.com
日本地区セールスオフィス Tel: 03-5428-8463

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バンガローは5棟5室の1棟独立型で、客室面積は約90平方メートル(室内約50平方メートル、屋外デッキ約40平方メートル)。海洋生物への影響も配慮した建築だ。

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広々した客室内には天蓋付きベッドが。トロピカルを感じるインテリアデザインで、心ゆくまで南国リゾートを満喫できそうだ。

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ホテルはアラカべサン島の西海岸に位置し、西側に面したビーチやプールからは、ロマンティックなサンセットが見られることでも有名だ。プライベートビーチならでは、パラオで唯一のビーチバーベキューもおすすめ。日が暮れたあとは、ダンスショーやライブ演奏で常夏の島の夜を楽しもう。

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青い海と白い砂が広がるプライベートビーチ。ホテル前の海で、シュノーケリングも楽しめる。