ダイヤモンドヘッド 人気トレイルでは山頂でのご来光拝観も!

言わずと知れた、ハワイを象徴する名所。
オアフ島の東はココヘッドから西はワイアナエまでを一望するホノルル随一の絶景トレイルコースへ。

老舗ホテルが軒を連ねるワイキキビーチの眺望には欠かせないダイヤモンド
ヘッド。130万年前に起こった一度の火山の噴火で形成され、上空から見るとたまご形のクレーターに。ハワイアンからマグロの額を意味する「レアヒ」の愛称で親しまれる。一年中登山客で賑わうトレイルコースは、片道1・3km、高低差171mの初心者向き。南オアフを360度見渡す景色とワイキキからのアクセスの良さで観光名所として名高い。

なかでも日の出の遅い12月から3月までの冬場は、ダイヤモンドヘッドの山頂から早朝にご来光が拝めるとあり、特に人気だ。

冬は雨が増えて気温や陽射しも穏やかになり、ぐっと過ごしやすくなるハワイ。少し早起きをして午前6時に開門する登山入口のゲートをくぐり、30〜45分かけて山頂を目指していく。山頂手前、コンクリートの階段や狭いトンネルを抜け、さらに急勾配の階段を上がると要塞の設置された攻撃統制所の最下層へ到着。螺旋階段を上がると、噴火口の外輪山頂(標高232m)にたどり着く。

爽やかな風がビュワーッと吹き抜け、海や山を360度見渡すこの頂で東のココヘッド方向に昇る朝陽を待ち受けてみよう。

ところで、そもそもなぜダイヤモンドヘッドと呼ばれるようになったのだろうか。一説に拠ると18世紀後期、ヨーロッパから来た探検家たちがこの場所を訪れ、噴火口の壁面の岩石に輝く方解石の結晶を見つけ、ダイヤモンドと見誤ったことからこの名前が付けられたのだとか。20世紀には沿岸防備の軍事施設とし
て砲台が建設され、いまでも山頂付近ではその名残を見ることができる。

さて、午前7時も近くなってくると東の空が赤く燃えはじめ、いよいよご来光とご対面。朝陽を拝めば、力強く壮麗なハワイのマナ(自然の神とされる力)のエネルギーに身体が徐々に充たされていくのを感じることができるだろう。

トレッキングの後は登山口からワイキキ方面に通じるモンサラット・アヴェニューでリフレッシュを。近年おしゃれスポットとして脚光を浴びるこの通りには、朝早くからオープンするグルメなカフェが点在する。口当たり爽やかなアサイボウルや店自慢のパンケーキを味わって、一日をヘルシーにスタートさせたい。


ダイヤモンドヘッド・ステート・モニュメント
Diamond Head Rd., Honolulu, HI
☎ +1-800-464-2924
hawaiistateparks.org


1. トレッキングの道中に出現する、最も急勾配な要塞の中の99段の階段。これを抜ければもうすぐ山頂が。
2. サーフィンの名所、ダイヤモンドヘッドビーチで波乗りするサーファーや灯台が見えるビューポイント。冬期限定でクジラが見えることも。
3. オアフの東、ココヘッド方面を見渡す山道中の展望台。軍用地だった頃に資材を引き上げるために設置された場所だ。

SUNNY DAYS
フルーツたっぷりのヘルシーな一品を
モンサラット・アヴェニューの最新カフェ。新鮮なハワイ産の果実や野菜を目利きが選び、サンドウィッチやパンケーキなどのメニューに使用。フォトジェニックなメニューの数々でSNSでも話題に。
3045 Monsarrat Ave, Honolulu, HI 96815
☎ +1-808-792-2045 sunnydays-hanafru.com

1. パイナップルやバナナ、季節の果実を添えたトロピカルパンケーキとスムージー。
2. ポーチドエッグがのったオープンフェイスのアボカドトーストはミニチアシードプディングもセットに。
3. ウッディで爽やかな店内。スタイリッシュなロゴをあしらったオリジナルグッズも販売している。

モンサラット・アヴェニューはカピオラニ・パークからダイヤモンドヘッドへとつながる道。プレートランチや朝食のカフェが多い。