ラグジュアリーな旅時間が楽しめるデルタ・ワン

旅の最初と最後を飾るフライトは、快適でありたいもの。そんな願いを叶えてくれるのは、デルタ航空のビジネスクラス、デルタ・ワン。今回私はミネアポリスから羽田まで、この搭乗クラスを体験しました。約12時間のロングフライトは普通ならげんなり…ですが、デルタ・ワンならばラグジュアリーな時間を楽しめるので、少しでも長く乗っていたい!と思えるでしょう。そんな、現実からの逃避行(?)のようなフライトをご紹介します。

 

優先搭乗でいち早く機内に通されると、座席にはホテルで使うような枕とかけ布団がお待ちかね。寝具はウェスティンホテルがデルタ航空専用に開発した、ウェスティンヘブンリー製の掛け布団と低刺激性のダウンタッチピローなのです。そして すべて通路側という座席は180 度フルフラットに。すでに寝ている人もいました。

 

私も眠りたいですが、今寝てしまってはもったいない。まずはウェルカムのシャンパンで、これから始まるのラグジュアリーな時間に、一人乾杯をしなくては。ちなみにデルタ航空のワインに関しては、ワイン評論家としても有名な女性マスターソムリエ、アンドレア・ロビンソンさんのセレクション。彼女は毎年2,000 本のワインのなかから、季節ごとにデルタの 「空の旅」にマッチするワインを厳選しているそうです。

 

またデルタ・ワンでは、アメリカのブランドTUMIのポーチが往路(ソフトケース)と復路(ハードケース)で違うデザインのものがもらえます。キットの中身はKIEHLʼ’S の製品が中心。アイマスクやペンなどはTUMI製で、ファンにはたまらない非売品のオンパレード。また、復路のハードケースにはイニシャルを⼊れることも。ケースの中に入っている、革製のタグをアメリカ国内の対象店舗(TUMIのサイトで要確認)に持って行くと、ケー ス正面のタグ部分に、無料でイニシャルを入れることができるのです。

機内での最大の楽しみ、機内食も日本発の路線ではミシュラン二つ星の和食店「一汁二菜うえの」の上野法男シェフ考案・監修の和食(フライトの24時間前までに要予約)を楽しむことができますが、アメリカ発の路線では現地の日本レストランが手がけた和食となります。

アレッシィ製の食器は、デルタ航空のオリジナル。ナプキンリングや塩・胡椒の入れ物、トレイなど細かいアイテムもスタイリッシュで、食事をよりゴージャスに楽しませてくれます。

今回は洋食を選びました。4種類あるメインから選んだのは、牛フィレ肉のステーキ。お肉も柔らかく、付け合わせの野菜も素材の味が生かされていました。

ワゴンで来るデザートは、フルーツ&チーズ、ケーキ、アイスクリーム。チーズが人気ということで、チーズをいただきました。

私にとって、機内エンタメは映画中心。見そびれていたもの、もう一度見たいものなどをこの機会にまとめて観ます。デルタ航空の、個⼈用オンデマンド型エンターテインメントシステム、「デルタスタジオ」では日本語で⾒られる映画の数が多く、また邦画も多いので、話題の映画など観るいいチャンスになります。ただ、真剣に映画に没入したければ、シートはフルフラットにしない方がいいかもしれません。そうすると寝落ち必至なので…。いつも私は機内では寝られないのですが、デルタ・ワンのシートを私の脳はベッドと認識しているようで、ついつい熟睡モードに。今回も半分くらいは寝てしまってちょっと残念でした。でも、それも自分をリセットできる有意義な時間なのでしょうね。デルタ・ワンは日常から旅へ、そして旅から日常へをゴージャスに繋いでくれる空間。旅の始まりと終わりに味わいたい、至福のひとときと言えるでしょう。

 

 

取材日:2018年7月

署名:松田 朝子