まるでホテル!「デルタ・ワン スイート」のプライベート空間

 

今回ご紹介するのは、ミネアポリスから羽田までのフライトで、いち早く搭乗することができた「デルタ・ワン スイート」です。現在エアバスA350型機材に搭載されており、今後一部のボーイング777型機材に順次導入が予定されているそう。それでは、さっそくご紹介したいと思います。

 

まるで個室のようなプライベートな空間

全席が個室タイプのビジネスクラスである。ということは事前情報として知っていたのですが、想像以上の空間でした。

座席の配列は「デルタ・ワン」同様、1-2-1。「デルタ・ワン・スイート」に搭乗しているすべての人が、人の前をまたがないで行き来することができます。画期的なのが、スライド式のドアで自分だけのプライベート空間が作れるということ。ドアを閉めると、自分だけの個室が完成します。

「DO NOT DISTURB」が表示できて、なんだかホテルの部屋のようです。フルフラットにしたいのか、ちょっとリラックスしたいのか、イメージがわかりやすく説明されているので、操作も簡単。扉を閉めるとフライトアテンダントさんともなかなか目が合なくなるので、お願いしたいことがある場合は、ドアを開けてお話しました。

多数の電源にUSBポート、収納スペースもよく考えられていました。「LSTN」のノイズキャンセリング機能付きヘッドホンも美しく収まります。

 

 

ヘブンリーの寝具につつまれて、夢のような寝心地

キャビンには、ウェスティンホテルの「ヘブンリー」の大・小のピローと、軽くてやわらかな掛け布団が用意されていました。“雲の上の寝心地”の名の通り、心地よい眠りをサポート。ブランケットだと、時おり身体に絡みついてくるように感じることもあるのですが、掛け布団はそんなこともなく、ふわふわとしていて快適でした。ベッドの上で普通に眠る感覚です。

フルフラットにするとシートが沈み込み、ますます個室感が増すように感じました。真ん中の2列の席の場合、仕切りの一部をスライドして窓のように開けることもできます。友人や家族と一緒に旅行する場合に便利そうです。

 

 

おいしい料理と美しい盛り付け

帰国便の夕食は、洋食を選びました。アレッシイの器に美しく盛られています。前菜は冷たく、パンは温かい状態で提供。ドレッシングやバターが容器入りでないというのも、うれしいです。

ビーフはしっかりと焼いてありました。濃すぎず、程良い味付けです。焼き目があったり、かわいい人参が添えられていたりと、目で見ても楽しめます。

スイーツはワゴンに乗って搭乗。かなりお腹いっぱいになりましたが、スターバックスのコーヒーといっしょに堪能しました。

 

 

「デルタ・ワン・スイート」は、次元が違うビジネスクラス!

完全な個室になるので、ぐっすり眠るのも、映画を見るのも、仕事をするにも集中できました。フライト中にここまで自由にいろいろ取り組めると感じたのは初めての体験です。長時間フライトでもやりたいことができる画期的な席だと思いました。今後の導入を期待しています!

 

 

取材日:2018年7月

美濃羽 佐智子

出版社勤務を経てフリーランスとなり、2011年から3年間をタイ・バンコクで暮らす。現在は拠点を東京に移し、各地を旅しながら執筆中。アジアを旅するエディター・ライターユニットTom☆Yamのメンバー。共著に『キレイを叶える週末バンコク♡』(ダイヤモンド社)、『タイ行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)。