アメリカ最大の自動車レース「インディ500」を見に行こう!

アメリカ最大の自動車レースといわれ、毎年5月の最終日曜に行われる決勝レース当日は、会場のインディアナポリス・モータースピードウェイに30万人を超える観客が集まる『インディ500』。今年2018年で第102回もの伝統を誇り、「インディ500」「ル・マン24時間耐久」そして「F1モナコ・グランプリ」は世界三大レースと呼ばれています。

昨年2017年は、佐藤琢磨選手が日本人として初めてインディ500を制したことが日本国内でも大きく報道されましたが、今年は『史上最速の女性ドライバー』として人気を集めた、ダニカ・パトリックの引退レースとなったこともあり、例年以上の観客がインディアナポリス・モータースピードウェイに集まりました。

インディ500の開催されるインディアナポリス・モータースピードウェイは、アメリカ大陸のほぼ中央に位置するインディアナ州のインディアナポリス市郊外にあります。住所はなんと「スピードウェイ町」。インディ500以外にも、NASCARやオートバイのMoto GP、また飛行機のエアレースなどが年間を通じて開催されており、長い歴史を持ち、また地域に根付いたサーキットであることがわかります。

インディアナポリス・モータースピードウェイへは、インディアナポリス国際空港が玄関口となっています。日本からの直行便はありませんが、ほとんどの主要空港から国内線が就航しています。今回は羽田〜ミネアポリス線を利用し、乗り継いでインディアナポリスへと移動しました。

1年に1度のビッグイベント「インディ500」ですから、お祭りムードはサーキットへ到着する前から存分に感じることができます。玄関口であるインディアナポリス国際空港だってこのとおり。

飛行機を降りると、ターミナルのあちこちにインディ500を歓迎するバナーやポスターが掲示され、さらに歴代のレースカーやヒストリックカーも展示されています。空港に着いた瞬間から、インディアナポリスは「レースの街」であることを教えてくれます。

これまで102回開催されているインディ500は、優勝者に与えられる賞金が約230万ドル(約2億5000万円)にもなるビッグレース。優勝者は全米から讃えられます。昨年2017年に優勝した佐藤琢磨選手の写真が、あちこちに掲示されていました。

空港内にはディスプレイ用のインディカー・マシンも展示されています。デルタ航空のインディアナポリス〜パリ線の就航を記念したカラーリングが施されたマシンも展示されていました。インディアナポリス国際空港から、インディアナポリス・モータースピードウェイまではクルマで30分ほど。日本人ドライバーの佐藤琢磨選手は、2019年も今年と同じ体制で参戦することが決定しています。アメリカン・モータースポーツの象徴ともいえる「インディ500」。ぜひ一度観戦に訪れてみてはいかがでしょうか?

取材日:2018年5月

TEXT: 佐橋健太郎

 

署名:佐橋健太郎(Kentaro SABASHI)

出版社にて15年ほど自動車雑誌編集部に所属し、フリーランスの自動車エディター&ライターとして独立。ホンダの4輪&2輪を専門に扱う季刊誌「Honda Style(ホンダスタイル)」の編集長を務めるほか、同誌webサイト「Honda Style web」も絶賛稼働中。スポーツ競技歴も長く、Rowing(ボート競技)の日本体育協会公認 上級コーチ資格を保持する。

http://www.hondastyle-mag.com