オアフ島西海岸のマーメイドケーブ&ピンクピルボックスは最高にフォトジェニック!

絶好のフォトジェニックポイント「ナナクリ」エリア

今回紹介するのは、かなりのハワイ通でないかぎり名前も知らないであろう「ナナクリ」というエリア。ワイキキから車で1時間以上離れたこの町に、Instagramで人気沸騰のフォトジェニックなスポットがあるのをご存知だろうか?

オアフ島の西海岸、コオリナよりもさらに先に位置するナナクリは、美しい海と山々に囲まれた住宅街。そこからほど近いところにあり、今SNS上で密かな話題を呼んでいるのが「マーメイドケーブ」と「ピンクピルボックス」だ。

まずはマーメイドケーブへ。これまでガイドブックで紹介されることはあまりなかったが、若い女性を中心とした観光客が、ワイキキからはるばる出かけに行くという。
バスでのアクセスが難しく、以前はレンタカーで行く必要があったが、2017年からツアーが催行したというので、実際にそのツアーに参加して訪れてみることにした。

ワイキキを出て約30分。ナナクリのビーチパーク駐車場に車を停めたら徒歩ですぐ。岩場にひっそりと空いた穴から、人がひとり入れるかどうかというスペースをハシゴで降りたところにマーメイドケーブは隠れている。思わずあげてしまう感嘆の声が、洞窟内に響く。天井から一筋の光が差し込み、確かにこのどかに人魚が隠れていそうな、幻想的な空間が広がっていた。

続いてツアーが目指すのは、ピンクピルボックス。ナナクリのビーチパークから目と鼻の先ほどの距離に登山道の入口がある。ふもとからピルボックスまでは、片道約20分のトレッキングコース。一本道で迷うこともなく、勾配も穏やかなため、ダイヤモンド・ヘッドを登ったことがある人ならば、問題なく登れる道のりだ。

登り始めてから約20分。日差しが強いときのために帽子と日焼け止めは必須だが、足を滑らすような危険なポイントは一切なく、ピンクに彩られた色鮮やかなピルボックスに到着した。
うしろに広がる西海岸の美しいビーチとのコントラストは、まさに絶景の一言!地元の住人にも人気のハイキングコースとなっているようで、この日も登山途中やピルボックスで多くのロコに遭遇した。

また、こちらのピルボックスは内部にも入ることができ、中はピンク一色に塗られている。その隙間から眺める美しい海のパノラマも、フォトジェニックなポイントのひとつ。ピルボックスを望むトレッキングコースというとラニカイが有名だが、こちらのほうがルート自体は容易で、ピルボックスからの景色もまったく引けを取らないと感じた。

こちらのツアーでは下山後にアイランド・カントリー・マーケットでランチをとった後、1時間強の自由時間が設定されている。ビーチを満喫するもよし、アウラニディズニーリゾートやフォーシーズンズなど、西海岸を代表する高級リゾートホテルを訪問し、その雰囲気を味わってもよし。せっかくここまで来たのだから、存分にコオリナを満喫したい。

おすすめなのは、パラダイスコーブビーチ。日本人観光客は多くないビーチなのだが、波も穏やかで家族連れにも最適。海水の透明度も高く、また頻繁にウミガメやハワイアンモンクシール(アザラシ)に出会える穴場の人気ビーチだ。

Instagram映えする景色の中で写真を撮りたい人には是非おすすめしたいこのエリア。
西海岸を散策するのにはもちろんレンタカーがあるのがベストだが、車は運転できないがどうしても行ってみたいという人には、今回の取材で参加させてもらったツアーを参加するのも一案だろう。

ツアー詳細はこちら
オアフ島西海岸!ピンクのピルボックス、マーメイドケーブに行ってみよう。


取材日:2017年3月
Text by Keiichi Izawa