真冬にこそ訪れたい カリフォルニアの国立公園とは

アメリカの国立公園といえば、アリゾナ州、ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州にまたがるグランドサークルエリアが有名だ。
かのグランドキャニオンを含む多くの国立公園が、このエリアに集まっている。雄大な自然を目の当たりにするこのエリアは、気候のよい春から秋に訪れるのがおすすめだが、ここからそう遠くないところに、真冬に観光シーズンを迎える国立公園がある。ラスベガスの西側、およそ南北に200kmもの広大な盆地、デスヴァレーだ。

その名の通り、砂漠や荒い塩の結晶、奇岩以外にはなにもない、この世の果てを思わせるような景色がどこまでも続く。それもそのはず、この景観をつくりだしたのは過酷な自然条件で、世界最高気温(摂氏56.7度)を記録するほど。気温が30度程度に落ち着く真冬の時期こそが、訪れるのにちょうどいいというわけだ。海抜マイナス86メートルの位置にあるバッドウォーターと呼ばれるエリアは、干上がった塩湖が幻想的に広がっている。
ラスベガスからの日帰りツアーでも人気のデスヴァレー。圧倒的な大自然の迫力に接する感動、ここにしかない絶景をぜひ。

photo_Visit California/Max Whittaker

ここにしかない景観は、多くの映画ロケ地としても使われている。
そんな思いを馳せながら訪れてみるのもおもしろい。山頂は冷えるので服装に注意されたい。

Death Valley

デスヴァレーへの玄関口、ラスベガスへはデルタ航空でロサンゼルス乗り継ぎが便利。
羽田からロサンゼルスは約10時間30分、ロサンゼルスからラスベガスへは約1時間15分。