2018年9月15日、エステサロン専売スキンケアADSシリーズ、無添加化粧品アクアヴィーナスシリーズで知られるスキンケアメーカー・ドクターリセラ株式会社は、全国取扱いサロン約2800店舗(2019年2月現在)は創業25周年を迎えた。
25周年を迎える今、代表奥迫哲也が現在までに培ってきたお客様を感動させられるノウハウが詰まった書籍『社長の仕事は人づくり』を出版。

代表取締役奥迫氏が「人の役に立ちたい」、「自分が生きていた足跡を世の中に残したい」という大きな夢を抱き、29歳で独立起業した当時から現在に至るまで、どんなビジョンの元に創業25周年を迎えたのかを伺った。

安心で結果の出る化粧品を実現したい

小学生4年生の時、一緒に住んでいた祖父が胃がんで亡くなりました。この時に私は『人は1人で生まれ、1人で死んでいく。何のために生まれるのだろう?死んだら何も無くなってしまうのだろうか?』という想いから『自分が生きていた足跡を世の中に残したい!』と決心するようになり、このあとの人生の選択をしていく上で常に意識していました。

その後、高校3年生のとき、私自身初めての手術を経験。医者や看護師に優しい言葉をかけられたことで医療は、人を喜ばせる仕事だと感じ、「将来は医療に関わる道に進み、人の役に立ちたい」と思うようになりました。大きな夢を胸に専門学校で薬学を学び薬品会社に就職し系列の薬局に勤務。この当時、販売する時に違和感を感じたのです。

『1つ数万円するような高い化粧品を購入する女性達が、その後綺麗になってないのは何故なんだろう?』
『お客様の1人1人のお悩みを伺いながら商品をおススメするより、利益率の高いものをススメろ!と言うのはなぜなのか』
『本当にお客様のお悩みを解決する要望を叶えることができていないのではないか』
という疑問や不信感がターニングポイントになりました。

自分をごまかさない生き方をし、人の役に立つ仕事をするというビジョンの元に、29歳で独立し小さな漢方薬局を開業したのです。
これが、今のドクターリセラの元になりました。

開業当時はお客様も少なく、売り上げが上がらない日々が続き、利益率の高い商品を販売するということの経営視点の重要性を痛感しました。しかし心の中にあった想い『女性が使用して安心で結果のでる化粧品をつくりたい』は変わることはありませんでした。

そして『オリジナル製品を作って、メーカーになれたら』という想いに転機が訪れます。
志を共にする仲間3人に出逢ったこと、そして想いを携えて化粧品業界に参入しました。
安全で結果の出る製品にこだわって出来たリセラのスキンケア用品は、美容業界の中で革命を起こしました。
この時誕生したのが沖縄海洋深層水αGri-X(アルファグリックス)を使った基礎化粧品シリーズです。

アクアヴィーナスシリーズとは、エステのプロが認める製品として幅広い年齢層に受け入れられるスキンケアシリーズ。合成界面活性剤を使っておらず、合成香料、防腐剤等も使用されていないため、肌本来の力を目覚めさせて健やかな肌に導いてくれます。沖縄海洋深層水aGri-X(アルファグリックス)は沖縄の水深1400mと600mから取水したもので、天然成分のみで豊富なミネラルが含まれています。

この水に出会ったことで、ドクターリセラの理想のスキンケア商品の開発が実現可能になったのです。

お客様に人生を変える体験してほしいからこそ、社員教育に投資する

年々規模が拡大し社員数が増える中、順風満帆と思えていた矢先に痛感した出来事がありました。
サロン様対象の講習会に参加した、オーナー様から
『お宅のインストラクターの話し方がなっていない!気分が害された!』と、クレームをいただいたのです。一気に規模を拡大したことで私が大切にしていた、ドクターリセラの理念をはじめとする”ドクターリセラ哲学”が全員への共有が行き渡らなくなっていたことが大きな要因でした。

このことがきっかけで社員教育に力を入れようと思い直しました。
『企業理念などをすべての社員と共有することの難しさ。』を感じ、ドクターリセラというブランドを創っていく上で非常に大きな危機感を持ったのです。

社員教育にお金をかけすぎて潰れた会社はない

この信念を元に人材育成への投資を積極的に推進し、現在までにかけた社員教育費用は1億円以上に至るまでになりました。

社員教育は目には見えないものではありますが、社員が優れていれば、たとえ製品がライバルと同じくらいのレベルだったとしても、業界で生き残ることができ、ドクターリセラというブランドを残すことができます。
社員教育を変えてからの効果として、『リセラさんの社員を見て取り扱いを決めました』『肌が綺麗で笑顔が素敵な社員が多い』とお声をお客様からたくさんいただくようになりました。
つまりこのクレームからの会社の変革が、ドクターリセラにおける”人づくり”の原点になったとも言えます。ドクターリセラでは、【経営計画手帳】に独自の哲学を始め、経営理念、事業計画などをまとめは社員全員が遂行し、現場で判断を求められた際の指針として活用しています。

経営理念を共有することで、社員が自分の仕事にやりがいや愛情を感じることが出来ていると実感しています。現在は社内から30人の社長を生み出すことを目指し、 レストラン・フィットネス・デイサービス・リセラファームなど事業拡大し、中国などの海外展開も本格始動している。

私たちが目指すのは、「人と地球が喜ぶ、世界でオンリーワンの会社にする」を実現し100年続く企業になることです。


■Topics1

記事で紹介した奥迫の社員教育について、社外に向けて方法論をまとめた書籍【社長の仕事は人づくり】2018年9月に出版されました。
社員教育をやっているのに成果が出ない、社員が全然成長しないと悩んでいる経営者の方に向け、育成ノウハウを取り入れてもらえれば幸いです。

■Topics2

奥迫著書【社長の仕事は人づくり】を読んだ「賢者の選択」スタッフから、密着取材でリーダーたちの素顔に迫るドキュメンタリー番組「天地人」への打診があり、2019年1月にて東京MXTV・サンテレビ・BSイレブンにて放送
http://www.dr-recella.co.jp/media/tv/
※弊社HP 天地人視聴ページ
「天地人」では、奥迫やドクターリセラの原点、経営理念、社員教育に関する思い、礎を中心にお伝えしています。ドクターリセラの25周年のロゴには「これまでも・これからも」と書かれ、奥迫の想いを表しているのだ。