オアフ島はホノルルやワイキキのあるセントラルを中心に サウス、ノース、イースト、ウエストの5つのエリアに分類される。 3、4時間もあれば1周できてしまうコンパクトな島だが、 エリアごとの景観は多種多様。ワイキキを抜け出し、 オアフが秘める絶景や隠れたスポットを求めて、 オアフのドライブ旅行を楽しもう!

Text_Satoko Fujisaki, Photo_Shoko Takayasu ,Coordination_Ronnie Uno


ハワイ州のなかで3番目に大きな島、オアフ島。人口は100万人弱、州全体の8割の人々がこの島で生活をしてい る。広さは日本で一番小さな県・香 川県(約1800平方キロメートル)よりも一回り小さい1545平方キロメートル。南北71 キロ、東西48キロ、 島一周は約180キロという規模だ。 ローカルの人々は「 1 周するだけなら約3時間でできてしまう」と言うほどコンパクト。日本と反対の右側通行で左ハンドルのため、運転をためらう人も多いかもしれないが、ホノルル市内や主要路、ハイウェイ以外は、そのほとんどがのんびりとしたカントリーロ―ドなので運転しやすい。ドライバーの安全マナーも良好なので、過剰な不安を覚える必要はないだろう。ただ、ホノルル市内は朝夕のラッシュア ワーは渋滞するので、慎重に運転したい。
オアフはコンパクトな島だが、何度もリピートして訪れたくなる魅力に溢れ、訪れるたびに新たな発見がある。例えばビーチ。場所や天気によって砂浜の色も違えば、波のうねり方をはじめ海の表情もまるで異なる。また、東海岸の方面では、一面岩だらけの迫力ある景観が楽しめ、ノースショアへと向かうH2フリーウェイを抜ければ広大なパイナップル畑の大地が広がっている。東側のウインドワード地区は切り立った山肌と南国らしいうっそうとした木々 が生い茂る。とても表情が豊かでハワイらしい自然がそこかしこにある のだ。場所によって異なる景観を楽しむなら、移動の制約が少ないレンタカーの旅が適している。
今回は、レンタカーを使って、オアフの美しい自然やスポットが堪能 できるルートをピックアップ。絶景スポットが多々あるダイヤモンドヘッドから東海岸を抜けカイルアエリアへ向かうルート、ホノルルから数十分で行けるコオラウ山脈やヴァレー(谷)の神秘的な世界のカネオヘやクアロアエリアへのルート、そして世界有数のサーフスポット、ノースショアへ向かうルートだ。市内の運転には多少慣 れも必要だが、実は道はいたってシンプル。東西南北の位置関係を頭に描いておけば、まずほとんどのエリアにたどり着ける。

ワイキキの街から、車を走らせれば、行く先々にはきっと、まだ知らないオアフが貴方を待っているに違いない。

Access

ハワイの空の玄関口である、ホノルル国際空港へはデルタ航空の直行便が成田国際空港、関西国際空港、そして中部国際空港セントレアの各空港からそれぞれ就航している。

レンタカーは空港でもワイキキでも気軽に借りることができる。 日本の免許証で利用可能なレンタカー会社も多く、クルマも多種多様に揃う。 レンタカー会社は空港に隣接するビルに入っているので、「Car Rental」のサインを目印に歩いていくことができる。 なお、ナビゲーション機能が付いていない車でも、 スマートフォンを接続してナビ表示することができる。