ハーレーダビッドソンが電気のみをエネルギー源とするエレクトリックバイク「LIVEWIRE(ライブワイヤー)」の全米販売を今夏より開始する。ジャーナリスト向け試乗会は、デルタ航空が成田国際空港より直行便を就航しているポートランド(米国オレゴン州)にておこなわれ、ダイナミックな山岳路が続くマウントフッドハイウェイを世界中の腕自慢たちが駆け抜けた。

オイル交換などのメンテナンスが不要となるのも大きな魅力。

新次元のテクノロジーとハーレーダビッドソンならではの上質な仕上げ、ハイパフォーマンスな走りは、1903年から続く長い歴史を振り返っても、もっとも刺激的で革新的なモデルかもしれない。

そう感じさせるのはまず、クラッチ操作やシフトチェンジが不要で、驚くほど滑らかな加速と軽快なライディングパフォーマンスにある。H-DRevelationパワートレインは停止状態から100km/hまでの加速がわずか3.0秒で、さらに100km/hから129km/hまでの加速は1.9秒しかかからない。

 

Vツインエンジンを高電圧バッテリーと電動モーターに換装した次世代モーターサイクル。

そして、強烈なダッシュとともにライダーを高揚させるのが、新時代のハーレーダビッドソンを感じさせる音色。電動パワートレインならではのメカニカルサウンドを発し、それはまるでジェット機のよう。

最新のリチウムイオン電池で構成される15.5kWhの高電圧バッテリーは、家庭用電源で一晩をかけて充電することもできるが、チャージングステーションの急速充電器を使えば40分で0%から80%、100%までも60分で済ませられる。走行中、スロットルを開けていない状態では回生(発電)も行われ、ストップ&ゴーの繰り返しが多い市街地走行では、235kmの走行が可能となっている。

充電コネクターは北米で普及するSAE J1772を採用した。

大手モーターサイクルメーカーで、スクータータイプではないロードスポーツスタイルの本格派EVモデルを発売するのは、ハーレーダビッドソンが初となった。フロンティアスピリット感じる大きなチャレンジであり、今後も電動モーターサイクルのラインナップを拡充し、シーンを牽引していく。日本上陸は2021年頃の予定だ。

クラウド接続され、車体情報は4.3インチタッチモニターのほか、スマートフォンでも確認することが可能となった。

 

コーナリングABSやトラクションコントロールなど電子制御も充実している。


ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
www.harley-davidson.com/jp